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このページでは、約20年の会社員生活を送った私が「読んで良かった」「自分の意識が変わった」と思える自己啓発本について紹介しています。
あなたは自己啓発本を読んだことはありますか?
「なんだか胡散臭い」「字が多くて読むのが面倒」なんて思っていませんか?
私も長いこと自己啓発本は敬遠していましたが、意識を変えるきっかけとなった本があります。
興味があれば、その気持ちが変わる前にぜひ読んでほしい本のみを紹介。
この後に紹介する本を読んだことで、私はそれまでの仕事や生活がガラッと良い方向へ変わったことは事実ですのでお伝えしておきます。
目次(概要)
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1.自己啓発本は読んでも無駄になる?
「紹介する」と言っておきながら、なぜ無駄だと言うのか気になるところですよね。
正確には言葉が不足していますので付け足します。
「たくさんの自己啓発本を読んでも無駄になる」
ということです。
その理由を説明しますね。
底の浅い内容の本が多い
自己啓発本はたくさん出版されていますよね。
書店に行くと、ビジネスコーナー付近には山積みになっていたりすることも。
全般的に読んでみて思うことは「底が浅いものが多い」という印象です。
全ての本が底の浅いものだということではありません。
しかし、そのような印象となる本が多くあることも事実なのです。
多くの自己啓発本を読んで時間を無駄にしてほしくないので、あえて否定的な意見を書かせていただきました。
せっかくのあなたの自己啓発の時間を無駄にしてほしくないからこそ、2冊だけ紹介したいということなんです。
成功談を語っているもの
多くの成功者の方々がビジネス書を出版されていますよね。
有名な企業の社長であったり、著名人ですから名前を見れば「あ、〇〇の人だよね?」なんてすぐに分かる方。
実績を残されているからと言って「あの人が言うことなら」と鵜呑みにしてはいけません。
物語として読まれるのであれば、読んでいただいて楽しめばいいでしょう。
しかし、自己啓発本として読まれるのであれば注意が必要です。
成功談は『その人がその時に与えられた環境と社会状況』で成功した話です。
必ずしも私やあなたに当てはまるものではありません。
ですから、その人の戦略的な思考や戦術を参考にする、ストーリーを楽しむまでにとどめましょう。
多分に時代背景や周囲の環境も影響しています。
成功談=自己啓発 にはならないということです。
結局は似たようなことを言っている
私も数十冊の自己啓発本を読んでいますが、結局はどれも似たようなことを書いています。
目次を見て中身をパラパラとめくると「これも同じか」と感じることは多々あります。
ということは、自己啓発の原点となるような集約されているものを読めばいいのではないかと思うようになりました。
すると、私の中で行き着く先は2冊に絞られたのです。
興味があって読書が好きな方であれば、それは趣味の世界として読んでいただいていいと思っています。
しかし、以前の私のように”自己啓発本は胡散臭い”などと思っている人には何冊も読むことをおすすめしません。
似たようなことを書いてあるものに時間とお金をかけるのはもったいない。
・底の浅い内容
・成功ストーリー
・似たような内容
上記の理由から「たくさんの自己啓発本を読んでも無駄になる」とお伝えしたかったのです。
2.読んで実践することで効果がある
ここまで読んだあなたには、なぜ私が2冊にしたのかを分かってもらえましたよね。
自己啓発本というのは、読んで実践することで初めて効果があります。
本を紹介する前に、読む前の心構えをお伝えしますね。
『読んで終わり』なら読まない方がいい
どんな自己啓発本も読んで終わっては何も効果はありません。
読んで実践することで効果を発揮します。
例えば、新しく始めた趣味の本を読んで、すぐに趣味が上手になりますか?
・・・なりませんよね?
読んで、やって、失敗して、見直して・・・何度も繰り返すことで上手になっていきます。
よく巷で聞く『PDCAサイクル』というもので『計画→実行→評価→改善』と繰り返すことで上手になっていきます。
自己啓発本も、読んで終わっては効果はありません。
飲んだら強くなる薬のようなものではないですからね。
自己啓発本を読む前に「読んだらやってみる」という心構えで読んでみてください。
「読み進めながらやってみる」でもいいですね。
全てを鵜呑みにせずに噛み砕いて消化する
本を1回読んだだけで全てのことを実行するのは難しいです。
これから紹介する本は、私も繰り返し読んでいます。
繰り返し読んで確認し、再びやってみて、また読んで・・・これを繰り返しています。
繰り返していくことで、表面的に理解していたことが深く理解できるようになります。
深く理解して再び読むと、さらに深く理解できたり、答え合わせをすることができます。
食事と同じように、何度も噛み砕いて飲み込むことで消化しやすくなります。
しっかりと消化できれば、栄養として体に吸収できますよね。
『知識を蓄えて→実行して→確認して』を繰り返し行うことで自分に吸収していけます。
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3.オススメの自己啓発本を紹介
長々ともったいつけてしまいました。
ここで私のオススメの自己啓発本を紹介します。
前述しましたが、以前の私のように自己啓発本が胡散臭いと思われている方に読んでほしい2冊です。
私はこの2冊を読んで実行することで、意識が変わったことを実感しています。
まんがでわかる『七つの習慣』
『七つの習慣』という本をご存知ですか?
自己啓発本としては有名な本で、初版は1996年12月になります。
ベストセラーにもなるほど、自己啓発本としては定番の1冊となっています。
物事に依存した状態から、主体性を持って私的成功を収めることで自立し、公的成功へと導くための思考のプロセスが書かれています。
自立型人材の育成において素晴らしい本であり、ベストセラーになっていることもうなずけます。
全ての社会人の方に『七つの習慣』を実践していただきたいと感じる内容です。
私が紹介するのは「まんがでわかる『七つの習慣』」です。
本を読むことが面倒だと感じる理由として「文字が多い」「ストーリーがない」「分かりにくい」ということが挙げられます。
私が本をあまり読まない理由と同じです(笑)
この本を紹介する理由は、本を読むことが面倒と感じる理由の全てが解決されている『まんが』だということです。
『七つの習慣』をより分かりやすく、ストーリー性を持たせて現代に置き換えた内容になっており、まんがですので文字も少なく読みやすいです。
私もすんなりと読めて、ストーリーもあることで理解しやすく文字も少なめで絵のイメージで理解できるので読みやすく感じました。
この本を読んで変わったのは”物事の見方”と”主体性”、そして”WIN-WIN”を意識するようになりました。
相手との関係や物事の見方が変わることで、様々なものを偏見なく受け入れやすく、吸収しやすくなりました。
そして何より変わったのは「どうやったら上手くいくか」を常に考えられるようになったことですね。
本はあまり好きではない方、初めての自己啓発本という方にはまんが版をオススメします。
マンガでよくわかる『エッセンシャル思考』
こちらもベストセラーになっている『エッセンシャル思考』という本があります。
「より少なく、しかしより良く」ということを追求し、99%の無駄を捨てて1%に集中することで「最小の時間で成果を最大にする」ということへ導く考え方が書いてあります。
現代社会においては、インターネットやスマートフォンなどの普及によって情報が溢れかえっています。
選択肢が増えたことにより、脳があらゆる選択肢から決断を繰り返して決断疲れ=ストレスが溜まりやすい世の中となりました。
※決断疲れ=ストレスについては以下のページをご覧ください。
一日の決定回数は決まっている?時短、ストレス軽減のためにも判断を減らそう!今の情報が溢れかえる世の中で、本当に大事なことは何なのか、本当にやるべきことか、全部やる必要はあるのか。
情報社会の中で、必要なものとそうでないものを切り分けていかないと情報に押しつぶされてしまいます。
私にとっては大事なことに気づかせてくれた1冊でした。
仕事をいくらやっても終わらないと感じているならば、すぐに読んでほしいです。
『その仕事、本当にあなたがやらないといけないですか?』
自分へ自問自答して、やる必要があるかを考えることが出来るようになります。
こちらも『7つの習慣』と同じようにまんが版が出版されています。
ストーリーも小学校教師を主人公として、現代に置き換えて内容が分かるようになっています。
本嫌いな人、初めての自己啓発本ならば、この「マンガでわかる」という本がオススメです。
あなたにとって大事なことは何なのかを気づかせてくれる1冊になるかもしれませんね。
4.さいごに
自己啓発本は多く出版されており、どれを読めばいいのか迷ってしまいますよね。
普段は本を読まないという方、元々は本が好きではない方、自己啓発本は字が多くて敬遠されている方には『まんが』を強くオススメします。
色々な本が『まんが版』として出版されているので、読みやすいです。
自己啓発は実行に移してこそ効果の表れるものですから、読んで終わりにはせずに行動してみましょう。
やってみることで周囲との関係や自分の意識に変化が表れはじめます。
失敗も成功もやってみなければ分かりません。
ぜひあなたも実践して、自分や周りの変化を感じてみてくださいね。