『風通し良く』と言う人が他人の話を拒否する時の対処方法

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どうも、運営者のまりおんです。

会社に勤めていると偉い方がよく「風通しの良い会社にしたい」と言ってたりしませんか?
この場合『風通しを良く』というのは意見が通りやすい、発言しやすいという意味で使われています。

部下の意見が通りやすい会社って理想ですよね。実現している会社もあるようですがほとんどの会社はそれがまかり通らない現実があります。

今回は『風通し良く』と言っているのに他人の意見を拒否する人への対処方法について私の実例を交えて紹介します。

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1.私が実際に経験した事例

会議

 

言う人は社長や役員などの上位者

プロフィールを見ていない方のために説明しますと、私は会社勤めのサラリーマンで課長職をやっています。『中間管理職』というやつですね。

管理職ともなると、様々な会議に参加することが多くなりますが、そんな中で役員の方々からこんな言葉が発せられます。

 

「風通し良くしていこうね」

 

素晴らしい考え方ですよね、言葉のまま受け取れば。
役員がこのような言葉を発するので、そのまま受け取って色々と意見を言う人もちらほら出てくるんです。

ある会議の前にも同じように社長が発言していました。

「みんなの屈託のない意見が聞きたい」

言い換えれば「どんどん思ったことを言ってね、ウエルカムだよ!」という意味に取れますね。
上位者はこのように、みんなから意見を発してもらうために前置きとして発言するんです。

 

会議の席でそれは起きた

毎週、管理職者以上で会議をする場面でそれは起きました。
来期の事業方針の素案を示され、意見がほしいとのこと。もちろん、前述した発言は前置きとしてありました。

「~ということだけど、みんなの意見はどうかな?」

「しーん」と、しばらくみんな黙ったまま。30秒か1分か、そのくらい沈黙の時間が続いたと思います。「誰も言わないなら・・・」と、意を決して「よろしいですか?」と言いました。

「素案自体は素晴らしいと思います。先ほどお話のあった下位者への方針の浸透という視点から、〇〇を△△するというのはいかがですか?」
(おし!素案を持ち上げながらもうまいこと言ったな、俺!)

こう思った矢先、帰ってきた言葉は以下の通り。

「でもさ、これを噛み砕いてダウンフロー(下位者へ伝えること)を考えるのが君たち管理職の腕の見せ所だからさ~、・・・・」

いやいやいや、、、

 

んなもん、わかってるし!

浸透させたいって言うからアイデア提供しただけだし!

 

って、心の中では声を大にして叫んでいたわけですが、実際には『だんまり』です。
その後、誰も意見を言わなかったのは当然ですよね、みなさん賢いです。
積極的に自らさらし者になった私を見ていますからね・・・

「もう意見言わない。。。」と思ったことはお察しください。

 

2.『風通し良く』と言う人の心理は?

心理は?

 

私の残念な出来事は置いといて、このような『風通し良く』という人の気持ちや心理、本当は何を求めているのかについて考えてみました。
※『言葉の通り』である場合は除いています。

 

建前で言っているだけ

組織運営としては、やはり人望や求心力というものは必要になってきますよね。”わがまま”な人には振り回されることはみんな分かっているので近づかない。接触するときには当たり障りなく無難にやり切りたいですよね。

言っている本人も分かっているので、建前だけで発言している可能性があります。「わがままじゃないよ、みんなの意見を聞く姿勢はあるよ」とアピールしているわけです。分かりやすく言えば『嫌われないため』の発言ですね。

でも本当は、この意見のままでいいでしょ?って思っている可能性があるわけです。そんな人に別の提案をすれば、却下される確率は限りなく100%に近いでしょうね(笑)
そして私は見事に意見を却下されたわけです。

斬新な意見を求めている

別の提案というよりは、全く違う視点からの意見を求めていることがあります。方針という形式ではなく、何か別の方策を欲している。素案そのものは変えることなく、と。

つまり『アプローチ方法』を求めていることがあります。ただ方針を決めて発表し、各部署で噛み砕いた説明をするという『ありきたり』な方法ではなく、何か別の方法でみんなに伝えることで浸透させることができるんじゃないか?

この場合も方針案には触れてほしくないわけですから、別提案をした私は求められていないわけで。
こうなると上位者からはさらし者にされるという悲しいことが起きるわけですね。。。

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3.『風通し良く』に対応するためには

風通し

 

『風通し良く』という人の心理について分かったところで、実際にはどのように対応していった方がよいのでしょうか。
対策について考えてみました。

 

ひとまず”だんまり”で通す

無難な方法としては”だんまり”で通すという方法。これならば何も言わないので、何も起きない。平穏無事に過ごせることは間違いないですね。

ただし、毎回の会議で”だんまり”を続けていると『居てもいなくても同じ』=『必要ない』という図式が成り立ってしまう可能性はあるので、ずっと”だんまり”というわけにはいかないですね。
一時的にはアリだと思います。

 

相手の案に賛成する

これはいいかもしれませんね!賛同してくれる人には好感をもてますからね。
ひとまずは賛同して「これはいい案ですね、私は賛成です」なんて言えば、相手からの高感度は抜群に高まりますね!

気をつける点として、周りからは「点数稼ぎしやがって」と睨まれてしまうかもしれません。これも毎回続けるには厳しい方法ですが、適切な頻度で行うにはいいかもしれません。

 

質問して本音を引き出す

これは高度なテクニックが必要とされますが、質問して本音を聞き出していく方法もあります。発言する人に多く見られるのは、簡潔にするために補足情報がなくなっていること。
本当はどんな意見を求めているのかを質問で明確にしていく方法です。

気をつける点としては、当たり前のことを聞かないこと。相手をイライラさせてしまう可能性がとても高いです。「ちゃんと話を聞いておけよ」と思われることもしばしば。
質問の内容次第で良くも悪くも、どちらにも転んでしまう可能性はあります。

 

4.さいごに

明るい日々を

 

結局、無難にいくなら『だんまり』と『賛同』を適度におりまぜてやっていく方がいいのかなと思います。
ですが、高度な見極めが必要にはなるものの『質問』という手法を取れれば、相手の望む意見を言えることにもなり、建設的な意見交換ができるかな~と思いました。

というか、最初から明確に言ってくれれば。。。
自分も気をつけたいなと思いました。

と、よくサラリーマンにありそうな話ですので、みなさんも自分なりの対応を考えておきましょうね。